この記事は、NVD(2026/10/3公開)の公開情報をもとにまとめています。最新の状況は、下の参考情報にある公式情報で確認してください。
「500 Internal Server Error」という表示は、サーバー側で何らかの不具合が起きていることを知らせる警告です。焦らず、まずは直近で行った設定変更を元に戻すことで、サイトの表示が復旧する可能性があります。
このエラーの意味
「500 Internal Server Error」は、サーバー内部で処理が完結できなかった時に表示されるエラーです。サイト全体が真っ白になる、あるいはこのメッセージだけが表示される状態になります。原因はPHPの切り替えやプラグインの不具合、サーバー設定ファイル(.htaccess)の記述ミスなど多岐にわたります。
今このエラーが増えている理由
現在、WordPressプラグイン「Beaver Builder Page Builder」において、深刻度の高い脆弱性(CVE-2026-92084)が公開されました。この影響でプラグインの更新や設定変更を行う方が増えており、その作業過程でサーバー側に負荷がかかったり、環境との不整合が起きたりしてエラーが発生しやすくなっています。
公式情報:https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-92084
まずサイトの表示を元に戻す方法
作業を始める前に、必ず現在のサーバー内の状態をバックアップしてください。その上で、以下の手順を順番に試してください。
直前に変えたことを元に戻す PHPのバージョンを切り替えた直後、プラグインを更新した直後、または .htaccess ファイルを編集した直後であれば、それらをエラーが起きる前の状態に戻してください。
サーバーのエラーログを確認する レンタルサーバーの管理画面から「エラーログ」を確認してください。エラーメッセージの直下に、どのファイルが原因で止まっているのか詳細な情報が記録されていることがあります。
プラグインを一時的に停止する FTPソフトやサーバーのファイルマネージャーを使用して、プラグインのフォルダ名を一時的に書き換えてください(例:beaver-builder-lite-version を beaver-builder-lite-version_old に変更)。これでサイトが表示されるようになれば、そのプラグインに原因があると特定できます。
根本的に直す方法
一時的な停止でサイトが表示された場合は、プラグインの公式情報を確認し、最新の修正済みバージョンへアップデートを行ってください。また、サーバーのPHPバージョンがプラグインの推奨環境と合致しているかもあわせて確認が必要です。自力での解決が難しい場合は、無理に操作せず専門家へ相談してください。
エラーを出さずに更新するための準備
- 作業前には必ずサーバー全体とデータベースのバックアップを取ってください。
- 本番サイトでいきなり更新せず、可能であればテスト環境(ステージング環境)で更新のテストを行ってください。
- 常に最新のWordPressおよびプラグイン情報を公式からチェックし、計画的にアップデートを行ってください。
まず確認しておきたいこと
- エラーが起きたタイミングはいつか?
- 直前にどのファイルを編集したか?
- サーバーの管理画面でバックアップから復元できる状態か?
参考情報
- https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-92084
- https://plugins.trac.wordpress.org/browser/beaver-builder-lite-version/tags/2.11.0.5/classes/class-fl-builder-module.php#L143
- https://plugins.trac.wordpress.org/browser/beaver-builder-lite-version/tags/2.11.0.5/classes/class-fl-builder.php#L2139
- https://plugins.trac.wordpress.org/browser/beaver-builder-lite-version/tags/2.11.0.5/classes/class-fl-builder.php#L2264
エラーが直らない・自分で触るのが不安な方へ WordPressのエラーやPHPの切り替えでお困りの方は、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。サイトの状態を確認したうえで、何から手を付ければよいかをご案内します。
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