この記事は、CISA KEV(2026/10/26公開)の公開情報をもとにまとめています。最新の状況は、下の参考情報にある公式情報で確認してください。
このエラーは、使用している古いテーマやプラグインが新しいPHPの仕組みに対応していないことで発生します。まずは一時的に以前のPHPバージョンに戻すか、エラーの原因となっているプラグインを特定して更新することで解決を目指します。
このエラーの意味
画面に「Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function create_function()」と表示されるのは、WordPressが動くためのプログラムである「PHP」が、古い命令を読み取れなくなったことが原因です。
今このエラーが増えている理由
現在、PHPの脆弱性(悪用される可能性のある不具合)が報告されており、サーバー会社などがセキュリティ対策としてPHPのバージョンアップを推奨・実施しています。PHP 8.0以降では「create_function()」という古い機能が削除されたため、これを使っている古いテーマやプラグインを動かそうとすると、今回のエラーが発生します。
まずサイトの表示を元に戻す方法
サイトが表示されずにお困りの場合は、以下の手順を試してください。作業の前には、必ず現在の状態をバックアップしてください。
- サーバーの管理画面にログインします。
- PHPのバージョン変更設定を探し、エラーが出る直前まで設定されていたバージョン(古いバージョン)に戻します。
- これでサイトが元通りに表示されるか確認してください。
根本的に直す方法
PHPのバージョンを上げてもエラーが出ないようにするには、以下の対応が必要です。
- エラーメッセージから、原因のファイルパスを確認し、どのテーマやプラグインがエラーを起こしているか特定します。
- 特定したテーマやプラグインを最新版に更新してください。開発者がすでに対応版を公開している可能性があります。
- 更新が止まっている(開発が終了している)場合は、代わりのプラグインに置き換えるか、専門家にプログラムの修正を依頼してください。
- 根本的な修正が完了した後に、改めてPHPのバージョンアップを行ってください。
エラーを出さずに更新するための準備
突然のアップデートでサイトが止まらないよう、日頃から以下の対策を行いましょう。
- 使用しているテーマやプラグインが、現在も開発・更新されているか確認しておく。
- 開発が止まっているテーマやプラグインは、別のものへの移行を検討する。
- 更新前には必ずバックアップを取得する習慣をつける。
まず確認しておきたいこと
- サイトが真っ白になった直前の作業内容は何か(プラグインの更新やPHPのバージョン変更など)
- エラーメッセージに記載されているファイルパス(どこに原因があるかのヒント)
- サーバー会社からのPHPバージョンアップに関するお知らせが届いていないか
※個別の設定方法や詳細については、ご利用のサーバー会社の公式サポート情報をご確認ください。
参考情報
エラーが直らない・自分で触るのが不安な方へ WordPressのエラーやPHPの切り替えでお困りの方は、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。サイトの状態を確認したうえで、何から手を付ければよいかをご案内します。
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