この記事は、NVD(2026/10/21公開)の公開情報をもとにまとめています。最新の状況は、下の参考情報にある公式情報で確認してください。

突然サイトや管理画面が真っ白になってしまった場合、慌てず落ち着いて状況を確認しましょう。この記事の結論として、まずは直近の変更点を元に戻し、サーバー上のファイル操作を通じて問題のプラグインを一時的に停止することで、サイトの表示を復旧できる可能性があります。

このエラーの意味

「画面が真っ白になって何も表示されない」という状態は、WordPressの裏側で動いているPHPというプログラムに致命的なエラーが発生し、処理が途中で止まってしまったことを意味します。セキュリティ保護のため、エラーの詳細が表示されない設定になっている場合に、画面が真っ白になる現象が起きます。

今このエラーが増えている理由

現在、WordPressプラグイン「Duplicator」に関して、公式情報(CVE-2026-82814)にて脆弱性の報告がなされています。この影響により、プラグインの更新やサーバー環境の変更を行った際に、プログラムが正しく動作せず、結果としてサイトが真っ白になるトラブルが増えています。特に外部からの入力処理に関わる脆弱性が指摘されているため、公式の修正情報を確認し、早急な対応が必要です。

まずサイトの表示を元に戻す方法

作業の前には、必ずサーバー上のデータをバックアップしてください。現在表示が出ない状態を解決するための手順は以下の通りです。

  1. 直前に何を変えたか(PHPの切り替えやプラグインの更新など)を思い出します。
  2. PHPのバージョンを切り替えた直後であれば、サーバー管理画面から元のバージョンへ一時的に戻してください。
  3. FTPソフトやサーバーのファイルマネージャーを使用して、WordPressの設置場所へアクセスします。
  4. 「wp-content/plugins」フォルダを開き、「duplicator」という名前のフォルダを探します。
  5. フォルダ名を「duplicator_old」のように一時的に変更することで、プラグインを強制的に停止します。
  6. サイトを表示し、画面が元に戻るか確認してください。

根本的に直す方法

サイトが表示された後、根本的な解決を行うための手順です。

  1. サーバーの「エラーログ」を確認し、具体的にどのファイルでエラーが起きているかを確認します。
  2. プラグインの公式サイト(NVDやWordPress.org)を確認し、脆弱性が修正された最新バージョンが提供されているか確認します。
  3. 最新版があれば更新を行い、エラーが解消されるか試します。
  4. エラーログの読み方やファイルの特定が難しい場合は、無理をせず専門家へ相談してください。

エラーを出さずに更新するための準備

  • 更新作業を行う前には、必ずサーバー全体のバックアップ(ファイルとデータベース)を取得してください。
  • 本番環境で直接更新する前に、テスト環境がある場合はそちらで動作確認を行ってください。
  • プラグインの更新情報をこまめにチェックし、修正版がリリースされているか確認する習慣をつけましょう。

まず確認しておきたいこと

  • エラーが起きた直前の操作は何か
  • バックアップデータは保存してあるか
  • サーバーのエラーログを表示できるか
  • 公式情報(CVE-2026-82814)で最新の推奨対策を確認する

参考情報


エラーが直らない・自分で触るのが不安な方へ WordPressのエラーやPHPの切り替えでお困りの方は、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。サイトの状態を確認したうえで、何から手を付ければよいかをご案内します。