WordPressサイトを開いたときに「現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません。」という表示が出て、焦ってしまうことがあるかもしれません。これは主に、WordPress本体やプラグインの更新が正常に完了しなかった際に表示される画面です。
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なぜ突然このエラーが表示されたのですか?
NVD(2026年11月5日公表)によると、WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」において、ログイン不要で外部から顧客情報にアクセスできてしまう可能性があるという脆弱性が確認されました。利用者が700万以上いる人気プラグインであるため、早急なアップデートが推奨されています。この更新作業の途中で何らかの理由により処理が中断されると、システムが「メンテナンス中」という状態のまま止まってしまい、このメッセージが表示され続けます。
サイトの表示をすぐに元に戻す方法はありますか?
まずは落ち着いて、以下の手順を順番に試してみてください。作業前には必ずサーバー上のデータのバックアップをとることをお勧めします。
- 数分待ってから、ブラウザの更新ボタンを押して画面を確認してください。通信のタイミングによっては、自動的に解消することもあります。
- それでも直らない場合は、サーバー内に残った「メンテナンス中」の合図を削除する必要があります。FTPソフト「NextFTP」を利用して操作を行う場合、まず「個人用」から「新規ホスト」を選択します。「ホストアドレス」に「ftp.lolipop.jp」を入力し、ご自身の「FTP・WebDAVアカウント」と「パスワード」を設定します。ロリポップ!マニュアル「NextFTPの設定方法(Windows)」によると、「高度な設定」の「SSL暗号化」で「Explicit(SSL)」を選んで接続します。
- 接続後、WordPressを入れたフォルダを開き、「.maintenance」という名前のファイルを探して右クリックし、「削除」を選択してください。
途中で止まった更新を完了させるにはどうすればいいですか?
「.maintenance」ファイルを削除してサイトが表示されるようになったら、管理画面にログインしてください。中断されたプラグインの更新がまだ終わっていないはずですので、もう一度プラグイン一覧画面から更新ボタンを押し、最後まで完了させてください。
LiteSpeed Cacheを更新する際、どのバージョンにすればよいですか?
WordPress.org のプラグインページによると、2026年11月3日に公開された「7.9.3」が最新版です。脆弱性への対策が含まれているため、必ず最新版へのアップデートを行ってください。動作にはWordPress 6.0以上、PHP 7.4以上が必要です。まずはご自身のサイトがこの環境を満たしているか確認してください。
このプラグインを無効化すると何が使えなくなりますか?
LiteSpeed Cacheは、サーバーレベルのキャッシュ機能や画像最適化、CSS・JavaScriptの圧縮など、サイト表示を速くするための多機能プラグインです。これを無効化すると、これらの高速化機能が一切働かなくなり、サイトの表示速度が低下する可能性があります。
自分で直すのが難しい場合はどうすればいいですか?
手順を試しても解決しない場合や、操作に不安がある場合は無理をせず、専門のサポート窓口やサーバー会社のサポートへ相談してください。また、より詳細な仕様や設定については、WordPress.orgの公式情報やプラグインの「よくある質問」をご確認ください。
出典・参考
- NVD「CVE-2026-93389(LiteSpeed Cache)」(2026年11月5日公表)
- WordPress.org のソースコード(Trac): 変更 3757253
- Wordfence の脆弱性情報
- WordPress.org「LiteSpeed Cache」プラグインページ(説明・更新履歴)
- WordPress.org「LiteSpeed Cache」サポートフォーラム
- ロリポップ!マニュアル「NextFTPの設定方法(Windows)」
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