WordPressでサイトを管理していると、突然画面に「このサイトで重大なエラーが発生しました。」というメッセージが表示されることがあります。これはWordPressがPHPプログラムの致命的なエラーを検知した際の警告です。

NVD(2026年11月7日公表)によると、このプラグインには「Registration Form for WooCommerce」という名称で、権限昇格に関する深刻な脆弱性が確認されています。現在、最新版である「1.1.5」にてこの問題が修正されていますが、更新作業のタイミングや環境によってはエラーが発生することがあります。

エラーで画面が見られないときの緊急対応

もしサイトや管理画面にアクセスできない場合は、以下の手順で原因となっているプラグインを停止し、サイトの表示を復旧させます。ここではエックスサーバーのファイルマネージャを使用した手順を解説します。作業前には必ずサーバー上のデータをバックアップしてください。

  1. エックスサーバーの管理画面より「ファイルマネージャ」へログインします。
  2. WordPressをインストールしているフォルダを開き、「wp-content」フォルダ内の「plugins」フォルダを選択します。
  3. 「registration-form-for-woocommerce」という名前のフォルダを探します。
  4. そのフォルダを選択し、「名前変更」ボタンをクリックして、末尾に「-off」などを付けた名前に変更します(例:registration-form-for-woocommerce-off)。

これによりプラグインが強制停止され、サイトの表示が元に戻るはずです。管理画面へ入れるようになったら、一度ログインして状態を確認してください。

更新でエラーを出さないための事前準備

WordPress.org の更新履歴によると、最新の「1.1.5」ではチェックアウト時に送信されるユーザーロールを通じた権限昇格の問題が修正されました。このプラグインを安全に使い続けるために、以下の環境を満たしているか確認しましょう。

  • WordPress 5.5 以上
  • PHP 7.4 以上

利用しているサーバーのPHPバージョンが7.4より低い場合、プラグインを更新した際に動作が追いつかずエラーになる可能性があります。PHPを更新した直後にエラーが出た場合は、一旦サーバーの管理画面から元のPHPバージョンに戻し、表示を復旧させたうえで、上記の動作環境が整っているかを確認してください。

更新後のチェックポイント

Registration Form for WooCommerceは、Gutenbergビルダーでドラッグ&ドロップでフォームを作れる便利なツールですが、更新後は必ず以下の動作を確かめてください。

  • カスタム登録フォームから会員登録ができるか
  • WooCommerceのチェックアウト時に、配送先や請求先住所のフィールドが正しく表示されるか
  • 権限の設定が意図した通りになっているか

「1.1.4」の更新では、他のプラグインが追加した項目が表示されない不具合なども修正されています。もし特定の設定が動かない場合は、WordPress.org のプラグイン公式ページにある最新のドキュメントで、現在の設定内容と照らし合わせてみてください。個別の環境設定については、プラグインの公式フォーラムで情報を確認することをおすすめします。

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出典・参考

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